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世界大会レポート〜World Latin Dance Cup〜②

前回に引き続き、世界大会の様子をレポートします!!


予選はオーランド到着から4日後、時差ボケがようやくなおったくらいからの大会スタートでした。

今回からこの大会に導入されたのが、QRコードでの読み取り式で、それぞれの選手の出演時間や現在の進行状況、結果などがわかるスマートフォンのアプリケーションです。これが非常に便利でした!!細かな出演時間なども記され、その時間のみ会場に行って大会に参加すれば良いので、待ち時間なども少なくなります。準備なども部屋でしっかりできるのですごくよかったです。

というのも、このシステムが導入された背景には、一昨年のWorld Latin Dance Cup(以下WLDC)で多くのコンペティターが非常に長い時間待たされてしまうという自体が発生してしまったことにあります。今回はこのアプリもあってか、大会自体は1~3時間やはり遅れてしまった部分もありましたが、そこまでストレスなく大会に参加することができました。

ただ、On1の決勝では僕たちの部門の直前に、30分の休憩が入るところを1時間半待たされてしまうということもあり、やはりオーガナイズに関してはまだまだ課題があるのかなという印象もありました。(同じ部門の競技仲間も、非常にイライラしてしまっている人もいました。)


このWLDCは、基本夜中の大会が開催されていない時間もステージが解放されており、各々が空いている時間を見つけてはリハーサルをステージ上で行なっています。ステージ外でも、ホテルのいたるところのカーペットの上などで練習をしている姿を見ることができるのも大会あるあるです。もちろん大会側が設けた練習スペースもあるので、とにかくどこかいい練習スペースを見つけてやる、というのがコンペの練習の形になります。(もちろんスタジオを借りてやりたい、という人もいるのですが、アメリカのレンタルスタジオは基本的に高いので、特に金銭的にそんなに裕福でないラテンアメリカの子達は基本ホテルでスペースを確保見つけては練習しています。)

ヒデペコも毎年、2日目は時差ぼけで朝早く起きてしまうため、それを利用して朝に行ったり、深夜遅くにステージ上でのリハーサルをやるのがお決まりとなっています。


そんなこんなで、今回は2日目の夜にステージでのリハーサル、次の日も練習での練習を行い、本番を迎えました。


3章へ続く‼︎




↑WLDCの開会式はとっても盛大‼︎サルサのワールドカップです✨

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